これであなたも水戸徳川家推し!?
徳川ミュージアム

水戸に観光に行くならココ!!第6段

ということでご紹介しますのは、
徳川ミュージアムです。
各地にたくさんの博物館、美術館がありとは思いますが、
ここは「大名家」特に「水戸徳川家」のまとまった史料がみられる唯一の博物館です。

徳川ミュージアム、羽織り、甲冑

出典:twitter.com

徳川ミュージアム、水戸黄門像

出典:jalan.net

庭のベンチには、水戸黄門こと徳川光圀が座っています。
なんか可愛いです。
一緒に写真が撮れるなんてなかなかニクい演出ですね。
旅のお共に連れて行ってくれないかな〜(時代劇「水戸黄門」では、全国を旅して世直しするイメージがありますが、ミュージアムの展示にもあるように、日光、鎌倉、金沢八景、房総しか訪れていないようです)。
本物の印籠も見る事ができますよ!
詳細はぜひ徳川ミュージアムでご覧ください。

徳川ミュージアム、印籠

出典:plaza.rakuten.co.jp

概要徳川ミュージアムは、水戸徳川家13代当主徳川圀順公が、伝来の大名道具や古文書類を寄贈して設立した公益財団法人徳川ミュージアム(旧
財団法人水府明徳会)の博物館として、昭和52年(1977)に開館しました。
所蔵品は、徳川家康公の遺品(駿府御分物-すんぷおわけもの-)を中心に家康公の子である初代頼房公、2代光圀公ら歴代藩主や、その家族の遺愛の什宝約3万点に及びます。さらに敷地内にある彰考館文庫収蔵の『大日本史』草稿本や、その編纂のために全国から集められた古文書類約3万点からも史料が展示されます。

関ヶ原の戦いの後、徳川家康公は、水戸が東北の外様大名たちの脅威を阻む絶好の地と判断し、十一男頼房公(威公)を25万石で封じました。
これが”水戸徳川家”の始まりです。
初代頼房公に始まる水戸藩は、御三家として、政治あるいは文教の面で諸藩を代表する大藩でした。
歴代藩主の中でも2代光圀公(義公)と9代斉昭公(烈公)が有名です。
光圀公は、中納言の唐名から「水戸黄門」と呼ばれていて、現在でもテレビドラマなどをとおして広く親しまれていますね。中国の「史記」にならった「大日本史」の編さんという大きな功績を残しました。
斉昭公は、幕末に当時の総合大学ともいうべき藩校「弘道館」を設立し、日本の文化・教育において大きな役割を果たしました。
その斉昭公の七男が明治維新の渦中に身をおく運命となった15代将軍徳川慶喜公
ご存知、徳川幕府最後の将軍です。
テストにでますよ!笑
冗談はさておき、日本の歴史を背負ってきたと言っても過言ではない方達の資料がここに集まっています。

刀剣プロジェクト関ヶ原合戦に勝利し日本は“徳川の平和-Pax
Tokugawa-”の時代を迎えると、日本刀は武士の魂として継承されていく。しかし、大正12年(1923)9月1日、関東大震災で被災し光を失ってしまった水戸徳川家伝来の168振の名刀があった。
それらの名刀の魂のストーリーを受け継ぐため、徳川家は灰燼の中から刀剣を集め、今日まで大切に保存してきた。
2016年、新たな価値を明らかにし、新たに現代の名匠が被災した刀剣を再現することで、伝統文化を守り、学び伝える「刀剣プロジェクト」が始動した。元東京藝術大学大学美術館原田一敏教授監修のもと調査が行われ、現代の名匠による、天下の名刀「太刀児手柏」と「刀燭台切光忠」の再現の制作が始動。
2018年、二振の名刀がここに在りし日の姿を甦らせた。守り継がれた名刀は、現代でさらなる光を得て未来へと受け継がれていく。
徳川ミュージアム、刀

出典:news.denfaminicogamer.jp

名刀を復活させるなんてロマンがありますよね!
最近では、刀剣も大ブームですので、興味のある方にはたまらないプロジェクトだと思います。

みんなの声

五つ星評価

景観黄門様と写真を撮りたい。
遊び遊びに行くというよりは、学びの方が多い。マニアにはたまらない?
学び歴史に触れるいい機会だろう。
価格入館料は大人1300円、子供900円。二室、三室開催はさらに100円ずつアップと高め。
アクセス少し遠いか。

Information

所在地茨城県水戸市見川1-1215-1
開館時間9:00~17:00
FAX029-243-0761
アクセス:車で常磐自動車道水戸ICから博物館まで約20分
アクセス:バスでJR水戸駅北口バス4番のりば 茨城交通バス3又は37系統「見川2丁目」下車、徒歩5分

Map

チケットはちょっと高めな設定ですが、
得られるものは多いと思いますよ!!
お時間がありましたら是非足をお運びください。

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